アサイーの造血機能情報サイト|アサイーでみなぎるプロジェクト

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アサイー・ラボラトリー

アサイーでみなぎる理由とは?

ブラジルが原産のアサイーは2018年に改訂された「広辞苑」にその名が掲載されるなど、日本でも一般的に知られるようになりました。ですが、健康に良いという漠然としたイメージはあっても、具体的に何に良いのかはまだまだ認知されていません。 そこでフルッタフルッタは、アサイーの機能性を追求しより多くの人々の健康をサポートするため、機能性研究に着手しました。

千葉大学との共同研究でアサイーの造血機能性を実証

清水先生

私たちがまずはじめにテーマとしたのが、アサイーの造血機能性です。
かねてよりアサイーは、一般の方やアスリートから「貧血が改善した」「ヘモグロビン値が上がった」などの声が寄せられていました。ですが不思議なことに、アサイーが含む鉄はレバーのように多くはなく、しかも動物性の「ヘム鉄」ではなく、比較的吸収効率が低い「非ヘム鉄」です。そのため、アサイーの鉄だけではなく、他の何かが作用しているのではないかと考えられてきました。
そこで、「アサイーは血を増やし貧血を改善するのではないか」と仮説を打ち立て、2018年に千葉大学と共同で研究を開始しました。 実験では、マウスにアサイーを摂取させ、採取した血液を分析することによって検証を行いました。
その結果、アサイーを摂取すると腎臓組織が低酸素状態となり、それによって造血ホルモンのエリスロポエチン(EPO)の分泌が促され、赤血球数が増加することが明らかとなりました。
ヒトの造血ホルモンが分泌する仕組みはマウスと共通するため、これによってアサイーはヒトでの効果や貧血症状の改善が期待される素材であることが示唆されました。

実験を担当された
清水 孝彦先生
千葉大学大学院医学研究院 准教授(当時)
現・国立長寿医療研究センター・老化ストレス応答研究プロジェクトチーム・プロジェクトリーダー

国際科学雑誌『Nutrients』に論文掲載

アサイーの造血機能性に関する研究論文が2020年2月に国際科学雑誌『Nutrients』に掲載されました。
[論文タイトル]“Acai Transiently Upregulates Erythropoietin by Inducing a Renal Hypoxic Condition in Mice”
[掲載]Nutrients, 2020,12 533; nu12020533
[論文URL]https://www.mdpi.com/2072-6643/12/2/533

アサイーの造血機能性に関する書籍発売

書籍

アサイーでみなぎるプロジェクトが編集協力した書籍が2020年6月26日に発売されました。
監修は数々のトップアスリートを指導するスポーツ栄養アドバイザーの石川三知氏。スポーツ貧血をテーマにしていますが、貧血の基礎情報や「造血レシピ」も充実しており、貧血にお悩みの方にもおススメの一冊です。

■書籍情報
タイトル:『隠れ貧血・スポーツ貧血のためのアサイーの食事術』
著者: 石川三知(監修)、アサイーでみなぎるプロジェクト(編集)
出版社: WAVE出版
価格: ¥1,650(税込)
ISBN-10: 4866212845
ISBN-13: 978-4866212845

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