Boa tarde!
フルッタフルッタ広報の松田です。
本日は、フルッタフルッタのアマゾンフルーツの一つ、カカオのお話をしたいと思います。
皆さんは、チョコレートの原料の「カカオ」は実はフルーツであることをご存知ですか?
最近はカカオ豆(種)からチョコレートを手作りするBean to Barが流行るなどして、にわかにカカオの実態が知られるようになってきたと思いますが、「フルーツ」としての側面はまだごく一部の方にしか認知されていません。
それもそのはず、そもそもカカオの果肉部分は、種をチョコレートの原料にするための工程で使われてしまうので、フルーツとして出回ることが滅多にないからなのです。
こちらが実の写真。
実は「カカオポッド」と呼ばれ、ラグビーボールの様な形に手のひら程の大きさをしています。
幹や枝に直接実をつけるのが特徴です。
そして硬い殻(皮)を割ると・・・中から白い果肉に包まれた種が出てきます。
種はまるでトウモロコシの粒のようにお行儀よく並んでいるのが特徴。
この白い果肉部分が、フルッタフルッタのカカオピューレになります。
果肉部分は実の5%ほどしか含まれておらず、さらに通常殻の中の果肉+種の部分をそのまま発酵させ、乾燥させてしまうので、果肉が採取されることはありません。
それ故に果肉部分、カカオピューレはとても希少なのです。
果肉はその糖分が発酵促進剤となり、またチョコレートの風味に影響を及ぼす重要な役割を担っています。
そしてこちらが、チョコレートの原料となる種、またの名を「カカオ豆」「カカオ・ビーン」といいます。
以上がカカオの実からチョコレートの原料になるまで、です。
肝心のカカオピューレの味は、というと、チョコレートのほろ苦い風味とは異なり、フルーティーでエレガントな風味と優しい甘みはまるでライチとマンゴスチンを思わせます。
アマゾンフルーツは香りの強いものやクセのある味も多いのですが、カカオはとても親しみやすいお味です。
日本ではまだまだ知名度が低いものの、最近では、サロン・デュ・ショコラに出展する名だたる有名シェフから引き合いがあり、焼き菓子やボンボンショコラ、アイス、スムージーなどに取り入れられるようになりました。少しずつ、チョコレートフリークを中心に認知が広まっていくものと思われます。
カカオの果肉部分。チョコレート好きな方は、一見の価値ありです!
~おまけ~
こちらがカカオの花です。幹に花をつける、不思議な咲き方をします。
大きさは1cmほどで、花粉を媒介するのがマルインというブユの仲間。
これに刺されてひどい痒みに襲われるのが、楽しいアマゾン体験のひとつです(笑)
■カカオフルーツを試したい方はコチラ
①フルッタフルッタ アサイーカフェ 渋谷ヒカリエShinQs店
店頭で「カカオのストレートジュース」をオーダーいただけます。
店舗詳細情報:https://www.frutafruta.com/store/
②フルッタフルッタ オンラインショップ
100g×4袋入りの冷凍ピューレをお買い求めいただけます。
https://frutafrutashop.com/products/detail/4
③フルッタフルッタ 業務用サイト BIZ WEB
100g×4袋入りの冷凍ピューレを業務用価格でお買い求めいただけます。(飲食店様限定)
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