こんにちは!
フルッタフルッタです。
11月16日(火)にメディア向け説明会および意見交換会を行いました。
食品関連の業界紙、WEBメディア、雑誌、ライターの方々にご出席いただきまして、
アサイーの機能性・技術研究および成長戦略や今後の目標等について弊社代表の長澤よりご説明し、メディアの方々と意見交換しました。
バーチャル背景はこちらをチョイス!
アマゾンの上空からお届けする気分で行いました。
それでは会の中でお話した内容について、要点をお知らせしたいと思います。
①トロント大学共同研究
トロント大学の研究メンバーと行ったビデオ会議の動画も抜粋してご覧いただいたのですが、
先生方は自然の産物が治療に役立てられるという点に大きな期待を寄せられています。
アサイーの抗炎症性についての研究は元々SARSからはじまったものであり、
新型コロナウィルスだけではなく他の様々な病気への効果も期待できることから、
脳神経系疾患(双極性障害)、心血管疾患、関節リウマチなど
他の疾患への検証も視野に入れられています。
※訳文に一部誤りがあったため修正した動画に差し替えました。
共同で行っている新型コロナウィルス起因のNLRP3誘発性炎症を抑制する効果についての研究は
継続的に進んでおりまして、マクロファージや複数の細胞での実験を現在実施しております。
今後、多種細胞でのデータを積み上げたうえで、更なる実証実験を重ね、条件が整い次第共同研究論文の過程に進む計画です。
また、トロント大学では医薬品開発を視野に入れており、
その場合は、食品とは異なりバイオレベルでの試験や検証が行われるため、
中長期的な取り組みを引き続き共同で進めていく予定です。
②造血機能性追加研究
2019年に発表したアサイーの造血機能性ですが、
当社としては、より消費者に身近な健康に貢献できるテーマとして
トロント大学との共同研究と並行して国内で追加研究を行っていくことをお伝えしました。
造血は、おもに女性の貧血を緩和させる効果のほか、
アスリートのパフォーマンスアップにも影響する重要な役割があります。
フルーツなので美味しく摂取できる点はアサイーの最大の強みであり、
日常生活の中でアサイーを食べていただくことで
皆さまのお役に立てれば、こんなに嬉しいことはないと考えています。
(アサイーの造血機能性についての概要はコチラをご覧ください。)
そこで、まずは造血の関与成分等のメカニズムの解明を行うための
追加研究を行ってまいります。
また、業界初となる造血での機能性表示の取得についても検討していく所存です。
今後の成長戦略の柱となるのが、こちらの3つの柱です。
メインの柱となるのが「アサイーリバイバルプロジェクト」です。
当社ではこの秋よりプロジェクトを立ち上げ、5億円の投資のうえ、
機能性価値の認知拡大を目的としたPR統合マーケティングの取り組みを行ってまいります。
②のデリバリー戦略に関しては、中食、外食デリバリー需要で盛り上がりつつある
「お家でアサイーボウル」の拡販に向けてミールキットを販売する予定です。
③のアグロフォレストリー アライアンスに関しては、
COP26の影響やアグロフォレストリーによる炭素クレジット発行の実現などが加わり、
脱炭素社会の二酸化炭素オフセット型原料としての需要が拡大してくるものと思われます。
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今回は、発表会やセミナーといった改まった形の一方向の情報発信ではなく、
メディアの方々との関係性を深めることも目的の1つでしたので、
より距離感を縮められる「ラウンドテーブル」という形式で行いました。
リアルのイベントで互いの顔を見ながらコミュニケーションできるのが一番なのですが、
記者の方々から積極的にご質問をいただくことができ、
当社の方向性について知っていただく良い機会となったと思います。
なお、メディア報道の有無および掲載のタイミングにつきましては報道社の判断となります。
予めご了承ください。
また、本説明会に関するメディア情報は弊社コーポレートサイトのメディア情報にて
随時お知らせしてまいります。
レポートは以上です。